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UGT1A1遺伝子多型解析

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • PGx対象
    UGT1A1遺伝子多型解析
    8C933-9956-019-851
    血液(EDTA-2Na加)
    2.0
    PN2,PN5
    冷蔵
    (14日)
    4~8

    2004
    ※2
    PCR

    PCR(Polymerase chain reaction)
    DNAが加熱により2本鎖から1本鎖に解離し、冷却することで2本鎖に戻ることを利用し、1本鎖DNAを鋳型として目的のプライマーを結合させ、DNAポリメラーゼの転写反応によりDNA合成を行うことを繰り返し、目的とするDNA領域を指数関数的に増幅させる方法。

備考

&1
凍結保存は避けてください。他項目との重複依頼は避けてください。本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので、検体採取にあたっては取り扱いに充分ご注意ください。

PGx対象(下記参照)

下図の容器に採取し、よく混和させ、冷蔵保存してください。

診療報酬

D006-7
UDPグルクロン酸転移酵素遺伝子多型〔インベーダー法、PCR法〕
遺伝子関連・染色体検査判断料100点

  • 「UDPグルクロン酸転移酵素遺伝子多型」は、塩酸イリノテカンの投与対象となる患者に対して、その投与量等を判断することを目的として、インベーダー法又はPCR法により測定を行った場合、当該抗悪性腫瘍剤の投与方針の決定までの間に1回を限度として算定する。

容器

補足情報

臨床意義

UGT1A1は、抗がん剤イリノテカン塩酸塩水和物の代謝に関与する代謝酵素である。UGT1A1には遺伝子多型が存在し、この遺伝子多型によりUDPグルクロン酸活性が低下し重篤な副作用の発現が高まることが報告されている。本項目はこの遺伝子多型を判定し、イリノテカンの副作用発現を予測することが可能である。

異常値を示す病態・疾患

関連性

イリノテカンの代謝

参考文献

測定法文献
Tsunedomi R, et al:Cancer Science 108(7):1504~1509, 2017.
臨床意義文献
安藤 雄一:最新医学 60(9):1870~1878, 2005.

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