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現在のラボ:札幌ミライラボ

P型アミラーゼ定量

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • P型アミラーゼ定量
    3B175-0000-023-271
    血清
    0.5
    S09

    A00
    冷蔵
    (21日)
    2~5

    48
    ※4
    JSCC標準化対応法
    21~64(U/L)

備考

&1

診療報酬

D007(14)
アミラーゼアイソザイム
生化学的検査(Ⅰ)判断料144点

  • 「トリプシノーゲン2(尿)」と、「アミラーゼ」、「リパーゼ」、「アミラーゼアイソザイム」、「トリプシン」又は「エラスターゼ1」を併せて実施した場合には、いずれか主たるもののみ算定する。

容器

臨床意義

血中アミラーゼは,1929年 Ellman らにより急性膵炎時の高アミラーゼ値が報告されて依頼,膵炎との関係でとらえられてきた。しかし,近年膵炎を伴わない高アミラーゼ血症が認識されるようになりアミラーゼアイソザイムの測定によってS型優位であることが解ってきた。このようにアイソザイムの解析により,各種高アミラーゼ血症の鑑別が容易となり治療の指針にも役立つ。

異常値を示す病態・疾患

減少する疾患

慢性膵炎, 膵癌 (ことに末期), 膵切除後

上昇する疾患

急性膵炎, 慢性膵炎増悪期

参考文献

測定法文献
高笠 信之:The Chemical Times 201(3):9 ~ 11, 2006.
臨床意義文献
棚橋 洋子 他:臨床病理 33-11-1295~1300 1985

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