現在のラボ:札幌ミライラボ
○CK-MB (CPK-MB)
項目コード:B40702 / 1170
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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CK-MB (CPK-MB)
3B015-0000-023-053 -
血清
0.5 -
S09
↓
A00 -
- 1~4
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90
※4
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ECLIA
ECLIA(Electro chemiluminescence immunoassay)
電気化学発光免疫測定法
抗体を結合したビーズを用いて抗原と反応させた後,ルテニウムピリジン錯体で標識した抗体を抗原に2次反応させ,電気化学反応によりルテニウムピリジン錯体の発光強度を測定する方法。 - 5.0以下(ng/mL)
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CK-MB (CPK-MB)
診療報酬
D007(22)
CK-MB(蛋白量測定)
生化学的検査(Ⅰ)判断料144点
容器
S09 旧容器記号 C1 1 セ X1
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
臨床意義
クレアチンキナーゼ(CK)は,骨格筋,心筋の可溶性分画を中心に存在する酵素で,細胞の損傷によって血液中に遊出する酵素である。CKは2量体の酵素でM型(筋型)とB型(脳型)の二つのサブユニットからなり,主に骨格筋由来のCK-MM型,脳,平滑筋由来のCK-BB型,心筋由来のCK-MB型の3種のアイソザイムのほかにミトコンドリア・アイソザイムや免疫グロブリンとの結合型CK(マクロCK)がある。意義としては,各アイソザイムの由来から,骨格筋,心筋,脳,平滑筋などに障害をきたしている場合などの診断や,経過観察に有用である。※アイソザイムパターンは432ページ参照。
異常値を示す病態・疾患
高値疾患
急性心筋梗塞, 甲状腺機能低下症, 進行性筋ジストロフィー症, 多発性筋炎
参考文献
測定法文献
米田 孝司,他:臨床検査機器・試薬 22(1):51~56,1999.
臨床意義文献
藤井 克彦 他:医学と薬学 21-3-481~486 1989