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項目コード:489501
検査項目
JLAC10
インベーダー法
DNAの三重鎖構造を特異的に認識して切断するクリベース(エンドヌクレアーゼの一種)を利用した,二段階のホモジニアスな等温反応からなる遺伝子多型の判定法。
#1
凍結保存は避けてください。他項目との重複依頼は避けてください。本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので,検体採取にあたっては取り扱いに充分ご注意ください。
PGx対象(下記参照)
下図の容器に採取し,よく混和させ,冷蔵保存してください。
他項目との重複依頼は避けてください。
本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので,検体採取にあたっては取り扱いに充分ご注意ください。
D006-7
UDPグルクロン酸転移酵素遺伝子多型〔インベーダー法、PCR法〕
遺伝子関連・染色体検査判断料100点
EDTA-2Na入り (真空採血量2mL)
内容:EDTA-2Na 3.0mg
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から2年
EDTA-2Na入り (真空採血量5mL)
内容:EDTA-2Na 7.5mg
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から2年
UGT1A1は、抗がん剤イリノテカン塩酸塩水和物の代謝に関与する代謝酵素である。UGT1A1には遺伝子多型が存在し、この遺伝子多型によりUDPグルクロン酸活性が低下し重篤な副作用の発現が高まることが報告されている。本項目はこの遺伝子多型を判定し、イリノテカンの副作用発現を予測することが可能である。
イリノテカンの代謝
測定法文献
森 篤雄、他 :Bio Clinica 23(7):643~648,2008.
臨床意義文献
安藤 雄一:最新医学 60(9):1870~1878,2005.