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○絨毛性ゴナドトロピン(HCG)
項目コード:1366
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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絨毛性ゴナドトロピン(HCG)
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血清
0.5 -
S09
↓
A00 -
- 2~4
-
130
※5
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CLEIA
CLEIA(Chemiluminescent enzyme immunoassay)
化学発光酵素免疫測定法
固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,化学発光基質を加えて発光強度を測定する方法。 - 2.7以下(mIU/mL)
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絨毛性ゴナドトロピン(HCG)
備考
&1
トータルのHCGを測定しています。抗体はHCG-βを認識しています。絨毛性疾患の診断,予後管理に有用です。絨毛性疾患取り扱い規約第3版における推奨方法で,測定感度は1.0mIU/mLです。
診療報酬
D008(18)
ヒト絨毛性ゴナドトロピン(HCG)定量
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 △
- 「ヒト絨毛性ゴナドトロピン-β サブユニット(HCG-β)」、「ヒト絨毛性ゴナドトロピン(HCG)定性」、「ヒト絨毛性ゴナドトロピン(HCG)定量」又は「ヒト絨毛性ゴナドトロピン(HCG)半定量」を併せて実施した場合は、主たるもの1つに限り算定する。
容器
S09 旧容器記号 C1 1 セ X1
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
臨床意義
HCGは,胎盤から分泌される性腺刺激ホルモンで,分子量約38,000の糖蛋白である。αとβのサブユニットからなり,βサブユニットはhCG特異性が示される。意義として妊娠の早期確認,流産,子宮外妊娠および絨毛性疾患の診断,治療効果および寛解の判定などの指標および,異所性HCG産生腫瘍のマーカーなどに有用である。
参考文献
測定法文献
Cole LA et al:Clinical Chemistry 47-2-308~315 2001
臨床意義文献
丸尾 猛 他:日本臨床 57-S4-295~298 1999