SRL総合検査案内

0個選択中

現在のラボ:杏和総合

TARC(Th2ケモカイン)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • TARC(Th2ケモカイン)
    血清
    0.3
    S09

    A00
    冷蔵
    2~4

    179
    ※6
    CLEIA

    CLEIA(Chemiluminescent enzyme immunoassay)
    化学発光酵素免疫測定法
    固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,化学発光基質を加えて発光強度を測定する方法。

    6ヵ月以上~12ヵ月未満:1367未満
    1歳以上~2歳未満:998未満
    2歳以上~16歳未満:743未満
    16歳以上:450未満
    (pg/mL)

備考

&1
トロンビン入り採血管は測定値に影響を与える恐れがあるため使用を避けてください。

診療報酬

D015(18)
TARC
免疫学的検査判断料144点

  • アトピー性皮膚炎の重症度評価の補助を目的として、血清中のTARC量を測定する場合に、月1回を限度として算定できる。
  • アトピー性皮膚炎の重症度評価を行うことを目的として「SCCA2」及び「TARC」を同一月中に併せて行った場合は、主たるもののみ算定する。

容器

臨床意義

アトピー性皮膚炎の治療においては、重症度に応じて外用ステロイド剤の薬効等を慎重に選択する必要が あるので、その重症度を正確に把握することが不可欠である。 血清中TARC量は、これまでの検査に比べて、アトピー性皮膚炎の重症化に伴い、比較的大きな変化を伴う 上昇を示し、病態を反映する検査であることが示された。 したがって、アトピー性皮膚炎と診断された患者の治療薬の選択・変更を検討する際の重症度評価において、 主体となる皮膚症状の評価に加え、TARC検査は重症度評価の補助として臨床的に有用であると考えられる。

異常値を示す病態・疾患

上昇する疾患

アトピー性皮膚炎

参考文献

測定法文献
山脇 一恋,他:医療と検査機器・試薬 44(5):428~433, 2021.
臨床意義文献
藤澤 隆夫,他:日本小児アレルギ-学会誌 19(5):744~757, 2005.

関連項目

ラボ切替機能追加/URL変更のお知らせ

ラボを選択してください

ラボを選ぶ

ラボ切替機能追加/URL変更のお知らせ

ラボ一覧

検査・関連サービス事業 グループ会社:
  • 日本臨床
  • SRL北関東
  • 北信臨床