備考
P
材料 | 検体量 | 容器 | 保存 (安定性) | 検査方法 |
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喀痰 | 容器ごと提出 | X00 | | パパニコロウ染色 |
尿 | G1 |
針穿刺吸引液状検体 (胸水・腹水等) | 専用容器 または G1 | パパニコロウ染色と PAS染色または ギムザ染色 |
捺印標本(リンパ節等)・ 圧挫標本・その他 | 塗抹標本2枚 (湿固定)1枚 (乾燥固定)1枚 | Z10 | |
*専門医の判定が必要な場合(原則的にASC-US、ClassⅢaまたは判定C以上)は通常日数より遅れる場合があります。
*検査材料、検体量につきましては下記を参照ください。
細胞診検査の注意事項
・細胞診検査は、必ずしも確定診断ではありません。検査結果はご提出いただいた標本において下されたもので、病変全体を反映するものではないことを、あらかじめご承知おきください。組織診検査等による総合的な診断をお勧めします。(検診検査は偽陰性となる可能性があります。)
・2020年【有効性評価に基づく子宮頸がん検診ガイドライン更新版】(国立がん研究センター)において、『検体は医師採取のみとし、自己採取は認めない』と採取法について明示されました。当該発表を踏まえ、日本臨床細胞学会及び日本産婦人科医会の方針、また今後の動向によりご要望にそえない場合がございます。予めご了承のほどお願いいたします。
・下記については上表よりも日数がかかりますのでご了承ください。
・問い合わせ等の処理工程が増えるものは、上表よりも日数がかかる場合があります。
・コンサルテーションにより上表よりも日数がかかる場合があります。
・集団検診などにより1回で多数のご依頼をいただく場合は、上表よりも日数がかかる場合があります。事前にご相談ください。
・健診時期などによる繁忙期(10~12月頃)は、上表よりも日数がかかる場合があります。
検査結果について
細胞診検査の結果報告は、東京セントラルパソロジーラボラトリー、八王子ラボラトリーの報告書にて報告させていただきます。
G1:採取分注後冷蔵保存してください。
Z10:塗抹標本を作製し、下図のオブジェクケースに入れ、室温保存にてご提出ください。"
診療報酬
N004(02)
穿刺吸引細胞診、体腔洗浄等によるもの
病理判断料130点
容器
2023/09/20→梅津 |
2017/12/06 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
2020/11/20 |
2019/04/11 |
X00
旧容器記号 l (スモールエル)
滅菌喀痰採取容器
貯蔵方法:室温
X00
Previous container symbol
l
(Small letter L)
Sterile sputum collection container
Storage conditions: Room temperature
2022/05/17→梅津 |
2019/10/18 |
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- |
2019/10/18 |
- |
- |
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X00
旧容器記号 l (スモールエル)
滅菌喀痰採取容器
貯蔵方法:室温
2022/05/17→梅津 |
2019/01/29 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
2019/07/29 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
2020/11/20 |
2019/04/11 |
Z10
旧容器記号
t
30
[オブジェクトケース]
プレパラート (スライドグラス)
貯蔵方法:室温
Z10
Previous container symbol
t
[Object cases] Preparation (slide glass)
Storage conditions: Room temperature
2020/11/20→大原 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
- |
未確認 |
旧容器記号 G1
尿容器
キャップの色:白色
貯蔵方法:室温
補足情報
臨床意義
悪性細胞の検出を主目的とするが,良性異型細胞等の判定も行う。それにより臨床的には,腫瘍の良悪の判定,肉眼的に検知不可能な早期癌の発見に寄与する。また,治療効果,再発の有無についても判定する。
異常値を示す病態・疾患
適応疾患
悪性腫瘍