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○肺サーファクタント プロテインD(SP-D)
項目コード:00140A102 / 724902 6
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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肺サーファクタント プロテインD(SP-D)
3F253-0000-023-052 -
血清
0.5 -
S09
↓
A00 -
- 2~4
-
136
※4
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CLEIA
CLEIA(Chemiluminescent enzyme immunoassay)
化学発光酵素免疫測定法
固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,化学発光基質を加えて発光強度を測定する方法。 - 110未満(ng/mL)
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肺サーファクタント プロテインD(SP-D)
備考
1
診療報酬
D007(39)
肺サーファクタント蛋白-D(SP-D)
生化学的検査(Ⅰ)判断料144点
- 「KL-6」、「肺サーファクタント蛋白-A(SP-A)」及び「肺サーファクタント蛋白-D(SP-D)」のうちいずれかを併せて実施した場合は、主たるもののみ算定する。KL-6は、EIA法、ECLIA法又はラテックス凝集比濁法により、肺サーファクタント蛋白-A(SP-A)はEIA法により、肺サーファクタント蛋白-D(SP-D)は、EIA法又はラテックス免疫比濁法による。
容器
S09 旧容器記号 C1 1 セ X1
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
臨床意義
SP -D は現在のところヒトにおいて肺以外の臓器、細胞での発現は報告されておらず,きわめて肺に特異的な物質であるといわれている.近年このSP -D が血液中にも存在していることが判明し,肺以外では産性,分泌されないことから血清中SP -D 量がある種の肺疾患の存在を反映する可能性があり,肺特異的血清マーカーとして注目されている.特発性間質性肺炎(IIP),膠原病性間質性肺炎(CDIP)で陽性率が高く,これら肺疾患の補助的診断に有用と考えられる。
異常値を示す病態・疾患
適応疾患
特発性間質性肺炎(IIP), 肺胞蛋白症(PAP), 膠原病性間質性肺炎(CDIP)
参考文献
測定法文献
土居 耕介, 他:医学と薬学 78(3):261~267, 2021.
臨床意義文献
本田 泰人, 他:医学と薬学 36(4):809~815, 1996.