現在のラボ:横浜ラボ
検索結果:0 件
選択中の検索オプション |
項目コード:L118 9
検査項目
JLAC10
電極法
電極と溶液界面における電荷移行反応を利用した方法。
イオン選択電極は特定のイオンに応答し,イオンの活量の対数に比例して生じる電位差からイオンの濃度を測定する。
D007(01)
ナトリウム及びクロール
生化学的検査(Ⅰ)判断料144点 ☆
尿用容器
貯蔵方法:室温
細胞外液中の浸透圧活性物質の95%以上は,Naとそれに随伴する陰イオン(ClとHCO3-)とで占められるので,NaとClは細胞外液の量と浸透圧を規定する重要な因子である。一方,細胞外液と細胞内液の組成は著しく異なるが,水は細胞膜を自由に通過し得るので,細胞内外の浸透圧は等しい。そのため,血清Na濃度は全体液浸透圧の指標となる。したがって,NaとClの血清濃度や尿中排泄量を測定することにより,体液の量や浸透圧の維持機構ならびに酸塩基平衡調節系の病態の把握に有用である。
測定法文献
桑 克彦:臨床検査 34(11):1353~1358,1990.
臨床意義文献
木野内 喬 と 滝口 雅博:日本臨床 53-増-748~752 1995 と エマ-ジェンシ-・ナ-シング 秋増-37~40 1993