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B細胞表面免疫 グロブリン(Sm-Ig) IgG

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 曜日指定
    B細胞表面免疫 グロブリン(Sm-Ig) IgG
    5I021-0000-019-662
    血液(ヘパリン加)
    1.0
    PH5
    室温
    3~5
    155
    ※6
    フローサイトメトリー

    フローサイトメトリー(Flow cytometry)
    蛍光色素で標識したモノクローナル抗体で染色した細胞を高速度で流しながらレーザー光を照射し,前方散乱光(細胞の大きさ)や90°散乱光(細胞の内部構造)と蛍光強度(細胞表面の対応抗原)から個々の細胞を解析する方法。
    2種類の蛍光色素を用いて二重染色を行い解析する場合はTwo-colorフローサイトメトリーと呼ばれる。

    1~3(%)

備考

&1
受託可能日は月~金曜日です。
細胞性免疫検査のご依頼について
1.検体は採取後、当日中にご提出ください。
2.リンパ球が少ない場合は多めに採血してください。
3. 骨髄液でのご依頼の場合は、専用容器(H00)を使用し冷蔵にてご提出ください。ただしCD34定量は保存液により希釈されると正しい検査結果が得られないため、専用容器(PH5)をご使用ください。
4.リンパ節など、組織でのご依頼の場合は,専用容器(H20)に浮遊させ冷蔵にてご提出ください。
下図の容器に採血し、よく混和させ、室温保存(17 ~ 25℃)してください。
なお、リンパ球が少ない場合は多めに採血してください。
(3項目以上依頼の場合は3.0mL)
検体は採取後、当日中にご提出ください。

診療報酬

D016(01)
B細胞表面免疫グロブリン
免疫学的検査判断料144点

容器

臨床意義

B細胞は,その表面免疫グロブリンのクラス,タイプにより,さらにサブセットに分別する事が可能です。B細胞の分化段階によって,その発現の差異が異なることから分化段階や,B細胞系腫瘍の腫瘍増殖性(モノクロナリティー)を判断することを目的にした検査です。前B細胞は,細胞内(表面では無い)にμ鎖を有していますが,未熟B細胞では膜表面にIgMを,さらに分化した成熟B細胞では,MとD,MとDとG,MとDとAを有する段階から,M,G,Aの各クラスのみを有する細胞となります。L鎖のκとλのタイプは,未熟B細胞以降の分化段階におけるB細胞のクロナリティーを識別することが目的となります。

異常値を示す病態・疾患

高値疾患

急性リンパ性白血病, 慢性リンパ性白血病

低値疾患

ADA欠損症, IgM増加免疫グロブリン不全症, 重症複合免疫不全症(常染色体性劣性), 伴性低ガンマグロブリン血症

参考文献

測定法文献
Ip SH et al:Clinical Chemistry 28-9-1905~1909 1982
臨床意義文献
三好 和夫 他:日本臨床 39-8-2806~2814 1981

関連項目

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