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  • シアリルTn抗原 (STN)(2024年8月21日ご依頼分をもって一時受託中止)

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シアリルTn抗原 (STN)(2024年8月21日ご依頼分をもって一時受託中止)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 一時中止
    シアリルTn抗原 (STN)(2024年8月21日ご依頼分をもって一時受託中止)
    5D153-0000-023-005
    血清
    0.3
    S09

    A00
    冷蔵
    2~5
    146
    ※5
    腫2
    RIA固相法

    IRMA(Immuno radio metric assay)
    免疫放射定量法
    RIAの1つで,固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,放射性同位元素(RI)で標識した抗体を抗原に2次反応させる方法。
    固相化抗体と標識抗体が抗原を挟む形で結合することから,サンドイッチ法とも呼ばれる。

    45以下(U/mL)

備考

&1

診療報酬

D009(16),B001(03ロ)
シアリルTn抗原(STN),悪性腫瘍特異物質治療管理料(その他のもの)
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 ○

容器

補足情報

臨床意義

精製したヒツジ顎下腺ムチンを免疫抗原として得られたマウスモノクローナル抗体TKH-2により認識される糖鎖抗原で,糖鎖の母核構造部分に存在し,糖鎖の合成不全および異常シアル化により合成・蓄積されると考えられている。ヒツジをはじめ動物の顎下腺に存在する。意義として,卵巣癌や各種消化器癌で高値を示し,良性疾患で低値を示す事から,癌特異性が高く,卵巣癌や胃癌再発例の補助診断,経過観察に有用である。

異常値を示す病態・疾患

高値を示す疾患

再発性胃癌等その他各種腺癌, 子宮頸部癌, 卵巣癌

参考文献

測定法文献
井村 裕夫 他:癌と化学療法 16-9-3213~3219 1989
臨床意義文献
井村 裕夫 他:癌と化学療法 16-9-3221~3230 1989

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