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HBs抗体〔CLEIA〕

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • HBs抗体〔CLEIA〕
    5F016-1430-023-052
    血清
    0.5
    S09

    A00
    冷蔵
    1~2

    88
    ※6
    CLEIA

    CLEIA(Chemiluminescent enzyme immunoassay)
    化学発光酵素免疫測定法
    固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,化学発光基質を加えて発光強度を測定する方法。

    10.0未満
    (mIU/mL)

備考

*
(基準値について) B型肝炎ウイルス感染防御の最小HBs抗体価である10.0mIU/mLを基準に設定しています。

診療報酬

D013(03)
HBs抗体
免疫学的検査判断料144点 ◇

  • 免疫抑制剤の投与や化学療法を行う患者に対して、B型肝炎の再活性化を考慮し、当該治療開始前に「HBs抗原」、「HBs抗体」及び「HBc抗体半定量・定量」を同時に測定した場合は、患者1人につきそれぞれ1回に限り算定できる。

容器

補足情報

臨床意義

HBs抗体はHBVの感染を受けた場合、HBs抗原の中和抗体として生成される。血中にHBs抗体が存在する場合は、過去にHBV感染を受けたことを示し、HBVの感染防御抗体としてHBVに抵抗性を持つ。

参考文献

測定法文献
大根 久美子, 他:臨床病理 63 (8):907~912, 2015.
臨床意義文献
熊田 博光:日本臨床 53 (増刊号):241~246

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