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項目コード:023505
検査項目
JLAC10
原子吸光分析法
元素試料を化学炎中や加熱グラファイト管中などで元素の原子化を行い,この原子蒸気に元素固有の共鳴線をあてると原子蒸気中の原子の数に応じて吸収されることを利用して,吸光度から元素量を定量する方法。
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D007(37)
亜鉛(Zn)
生化学的検査(Ⅰ)判断料144点
酸洗浄済みのポリスピッツ
貯蔵方法:室温
亜鉛代謝異常は種々の疾患でみられるが,亜鉛欠乏症は微量元素欠乏症の中でもっとも頻度が高いため重要とされている。亜鉛欠乏症の示す症状としては,成長遅延,性機能低下,皮膚炎,食欲減退,味覚・嗅覚の減退,脱毛,創傷治癒の遅延,嗜眠,うつ状態などの精神・神経症状など多彩な症状が知られている。
クローン氏病, ネフローゼ, 亜鉛欠乏症, 亜急性細菌性心内膜炎, 悪性リンパ腫, 悪性貧血, 肝癌, 肝硬変, 肝膿瘍, 肝不全, 急性肝炎, 再生不良性貧血, 糸球体腎炎, 心筋梗塞, 多発性骨髄腫, 多発性神経炎, 腸管ベーチェット, 長期の高カロリー輸液時, 潰瘍性大腸炎, 鉄欠乏性貧血, 白血病, 閉塞性黄疸, 慢性肝炎, 腸性肢端皮膚炎
γ腺照射後, 好酸球増多症, 甲状腺機能亢進症, 赤血球増多症, 本態性高血圧症, 溶血性貧血
測定法文献
Meret S et al:Clinical Chemistry 17(5):369 ~ 373, 1971.
臨床意義文献
神林 敬一郎:綜合臨床 27-増-2590~2594 1978