現在のラボ:愛知ラボ

項目コード:795402
検査項目
JLAC10
静磁場に置かれた物質の構成原子核がその核特有の周波数のラジオ波に共鳴して低エネルギーの核スピン状態から⾼エネルギーの核スピン状態に遷移することに伴いラジオ波を吸収する現象を利用したスペクトル測定法。
&Y
本項目は株式会社ウェルタスへ委託し、Nightingale Health Japan株式会社にて測定・解析することで総合的な健康状態を把握するための検査です。本検査は特定の病気の診断をするものではありません。
検体の取り扱いについて
1. 指定の採血容器に 5mL 程度を採血し、4~5 回転倒混和してください。
2. 採血後、室温保存(9~25℃)*1では2時間以内、冷所保存(0~15℃)*1では12時間以内に遠心分離(15〜20℃で1500G、10分以上)し、血清1.0mLを分注してください。
※分離剤入り採血管で遠心分離した際は、室温保存(9~25℃)の場合8 時間以内、冷所保存(0~15℃)の場合48 時間以内に分注してください。
3. 分注後、直ちに凍結してご提出ください。
*1 採血後、遠心分離までの間の保存温度は委託先による設定となります。
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
My NightingaleTM (マイ ナイチンゲール) は、プロトン核磁気共鳴 (NMR) 分光法を用いて250項目の血清中バイオマーカーを測定し、 得られた測定値からNightingale Health社が開発した総合健康指標 (ナイチンゲールヘルススコア) および各種健康指標 (炎症スコア/コレステロールバランススコア/脂肪酸バランススコア/糖尿病耐性スコア/心臓年齢/心血管疾患リスク/2型糖尿病リスク) を算出し、 総合的な健康状態を把握するための検査です。
炎症スコア | 全⾝の炎症状態の把握。 慢性的な全⾝の軽度炎症は、特に腹部の過剰な脂肪量に関連しており、 糖尿病や⼼臓病などの慢性疾患の発症に中⼼的役割を果たしていることがわかっています。 |
---|---|
コレステロールバランススコア | HDL粒⼦のタンパク質であるApoA1とVLDLやLDL粒⼦のタンパク質であるApoBの⽐率。 この⽐が⾼いほど⾎中コレステロールのバランスが良いといえます。 |
脂肪酸バランススコア | 多価不飽和脂肪酸 (PUFA) と⼀価不飽和脂肪酸 (MUFA) の⽐率。 PUFAは糖尿病や⼼臓病のリスクを軽減し、MUFAが⾼いと太り過ぎやインスリン抵抗性を⽰唆する。脂肪酸バランスが⾼いほど健康的であるといえます。 |
糖尿病耐性スコア | 2型糖尿病の発症に対し、なりにくさを知るための推測値。 中性脂肪、HDLコレステロール、糖タンパクアセチルなど複数のバイオマーカーから算出されます。 |
⼼臓年齢 | 実年齢に対する⼼⾎管系の健康状態を反映します。 コレステロール、糖タンパクアセチル、ApoB/ApoA1⽐などから今後10年間の⼼臓病リスクを算出し、 標準データと⽐較して⼼臓年齢を算出します。 |
⼼⾎管疾患リスク | 今後10年間の⼼⾎管疾患罹患リスク |
2型糖尿病リスク | 今後10年間の2型糖尿病罹患リスク |
ナイチンゲールヘルススコア | 各種健康指標から算出された総合健康指標。 ⽇常⽣活における⽣活習慣や⾷⽣活の状況を反映し、 継続的に検査を受けることで全⾝の健康状態の変化を把握することができます。 |
スコア名 | 評価内容 |
---|---|
炎症スコア |
非常に良好 (90〜100) 良好 (80〜89) 改善の余地あり (60〜79) 要改善 (50〜59) 要注意 (40〜49) |
コレステロールバランススコア | |
脂肪酸バランススコア | |
糖尿病耐性スコア | |
ナイチンゲールヘルススコア | |
⼼⾎管疾患リスク | 低/境界/平均/⾼ |
2型糖尿病リスク | 低/境界/平均/⾼ |
⼼臓年齢 | 18~∞ (歳) 良い (実年齢+1歳未満) 要改善 (実年齢+1歳以上) |
My NightingaleTM(マイ ナイチンゲール)は、プロトン核磁気共鳴(NMR)分光法を用いて250項目の血清中バイオマーカーを測定し、得られた測定値からNightingale Health社が開発した総合健康指標(ナイチンゲールヘルススコア)および各種健康指標(炎症スコア/コレステロールバランススコア/脂肪酸バランススコア/糖尿病耐性スコア/心臓年齢/心血管疾患リスク/2型糖尿病リスク)を算出し、総合的な健康状態を把握するための検査です。
脳梗塞、心筋梗塞、2型糖尿病