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○CK-MB (CPK-MB)
項目コード:0C4702
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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CK-MB (CPK-MB)
3B015-0000-023-052 -
血清
0.5 -
S09
↓
A00 -
(21日)
- 2~5
-
90
※4
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CLEIA
CLEIA(Chemiluminescent enzyme immunoassay)
化学発光酵素免疫測定法
固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,化学発光基質を加えて発光強度を測定する方法。 -
男性:5.7以下
女性:3.1以下
(ng/mL)
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CK-MB (CPK-MB)
備考
&1
診療報酬
D007(22)
CK-MB(蛋白量測定)
生化学的検査(Ⅰ)判断料144点
容器
S09 旧容器記号 C1 1 セ X1
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
臨床意義
クレアチンキナーゼ(CK)は,骨格筋,心筋の可溶性分画を中心に存在する酵素で,細胞の損傷によって血液中に遊出する酵素である。CKは2量体の酵素でM型(筋型)とB型(脳型)の二つのサブユニットからなり,主に骨格筋由来のCK-MM型,脳,平滑筋由来のCK-BB型,心筋由来のCK-MB型の3種のアイソザイムのほかにミトコンドリア・アイソザイムや免疫グロブリンとの結合型CK(マクロCK)がある。意義としては,各アイソザイムの由来から,骨格筋,心筋,脳,平滑筋などに障害をきたしている場合などの診断や,経過観察に有用である。※アイソザイムパターンは432ページ参照。
参考文献
測定法文献
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臨床意義文献
藤井 克彦,他:医学と薬学 21(3):481~486, 1989.