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○TSH刺激性レセプター抗体 (TSAb)(2023年3月30日ご依頼分をもって受託中止)
項目コード:343602
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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TSH刺激性レセプター抗体 (TSAb)(2023年3月30日ご依頼分をもって受託中止)
5G300-0000-023-905 -
血清
0.8 -
S09
↓
A00 -
(21日)
- 3~6
-
340
※6
- Bioassay EIA
- 120以下(%)
-
備考
&1
診療報酬
D014(38)
甲状腺刺激抗体(TSAb)
免疫学的検査判断料144点
- 「抗TSHレセプター抗体(TRAb)」及び「甲状腺刺激抗体(TSAb)」を同時に行った場合は、いずれか一方のみ算定する。
容器
S09 旧容器記号 C1 1 セ X1
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
補足情報
臨床意義
甲状腺機能亢進症におけるバセドウ病はTSH受容体抗体(TRAb)によって発症する。
TSH受容体抗体には刺激型と阻害型の2種類があり、このうち刺激型はTSH受容体に対してアゴニストとして作用し、甲状腺細胞膜中のadenylate cyclase活性を刺激し、甲状腺内のサイクリックAMP(cAMP)産生を増加させるバセドウ病の原因物質と考えられる。
甲状腺機能亢進症を示すバセドウ病の診断、破壊性甲状腺機能亢進症(無痛性甲状腺炎、亜急性甲状腺炎)との鑑別診断に有用である。
異常値を示す病態・疾患
上昇する疾患
バセドウ病
参考文献
測定法文献
上條 桂一 他:医学と薬学 71(5):903~911,2014.
臨床意義文献
上條 桂一 他:医学と薬学 71(5):903-911,2014.
関連項目
- TSHレセプター抗体
- TSHレセプター抗体 (定量)
- TSBAb(TSHレセプター抗体[阻害型])
- TSHレセプター抗体(第3世代)
- TSBAb(TSH レセプター抗体[阻害型])〔Bioassay〕