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○ガストリン放出ペプチド前駆体(ProGRP)
項目コード:213803
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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ガストリン放出ペプチド前駆体(ProGRP)
5D550-0000-022-052 -
血漿
0.4 -
PN2,PN5
↓
A00 -
- 2~5
-
175
※5
-
CLEIA
CLEIA(Chemiluminescent enzyme immunoassay)
化学発光酵素免疫測定法
固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,化学発光基質を加えて発光強度を測定する方法。 - 81未満(pg/mL)
-
ガストリン放出ペプチド前駆体(ProGRP)
備考
&1
下図の容器に採血し,よく混和させ,血漿分離してください。
血漿は必ず凍結保存してください。
診療報酬
D009(24),B001(03ロ)
ガストリン放出ペプチド前駆体(ProGRP),悪性腫瘍特異物質治療管理料(その他のもの)
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 ○
- 「ガストリン放出ペプチド前駆体(ProGRP)」を「神経特異エノラーゼ(NSE)」と併せて実施した場合には、主たるもののみ算定する。
容器
PN2 旧容器記号 C C3 4
EDTA-2Na入り (真空採血量2mL)
内容:EDTA-2Na 3.0mg
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から2年
PN5 旧容器記号 C C3 4
EDTA-2Na入り (真空採血量5mL)
内容:EDTA-2Na 7.5mg
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から2年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
補足情報
臨床意義
肺小細胞癌のマ-カ-としてのPro-GRP は,従来の腫瘍マ-カ-に比べて,比較的早期例でも陽性となり,信頼性が高いという特徴を有する.
異常値を示す病態・疾患
上昇する疾患
腎疾患ー良性, 肺小細胞癌ー悪性
参考文献
測定法文献
山本 典江,他:医療と検査機器・試薬 32(2):263 ~ 267, 2009.
臨床意義文献
山口 建 他:日本臨床 53-増-779~787 1995