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前立腺特異抗原 (PSA)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 前立腺特異抗原 (PSA)
    5D305-0000-023-052
    血清
    0.3
    S09

    A00
    冷蔵
    1~3

    121
    ※5
    腫2
    CLEIA

    CLEIA(Chemiluminescent enzyme immunoassay)
    化学発光酵素免疫測定法
    固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,化学発光基質を加えて発光強度を測定する方法。

    4.000以下(ng/mL)

備考


前立腺肥大症と前立腺癌の判別に用いるカットオフ値は10.0ng/mLが推奨されます。

診療報酬

D009(09),B001(03ロ)
前立腺特異抗原(PSA),悪性腫瘍特異物質治療管理料(その他のもの)
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 ○

  • 「前立腺特異抗原(PSA)」は、診察、腫瘍マーカー以外の検査、画像診断等の結果から、前立腺癌の患者であることを強く疑われる者に対して検査を行った場合に、前立腺癌の診断の確定又は転帰の決定までの間に原則として、1回を限度として算定する。ただし、前立腺特異抗原(PSA)の検査結果が4.0ng/mL以上であって前立腺癌の確定診断がつかない場合においては、3月に1回に限り、3回を限度として算定できる。
    なお、当該検査を2回以上算定するに当たっては、検査値を診療報酬明細書の摘要欄に記載すること。
  • 「S2,3PSA%」と、「前立腺特異抗原(PSA)」、「遊離型PSA比(PSA F/T比)」又は「プロステートヘルスインデックス(phi)」を併せて実施した場合には、いずれか主たるもののみ算定する。

容器

補足情報

臨床意義

前立腺特異抗原PSAは前立腺組織に特異的な蛋白であるため、前立腺癌の病変が進むと上昇することが報告されている。前立腺癌患者が近年急増していることから、前立腺癌のスクリーニング、診断にとどまらず、前立腺癌の全摘、ホルモン療法、放射線療法などの経過観察や治療後再発の診断に有用な腫瘍マーカーである。

参考文献

測定法文献
細羽 恵美子,他:医学と薬学 76(11):1635~1641,2019.
臨床意義文献
伊藤 一人:検査と技術 42(9):862~868,2014.

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