SRL総合検査案内

0個選択中

現在のラボ:愛知ラボ

リバビリン(2017年11月29日ご依頼分をもって受託中止)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
    採血時刻
  • 中止
    リバビリン(2017年11月29日ご依頼分をもって受託中止)
    3M952-0000-023-204
    速やかに遠心
    血清
    0.5
    S7P

    A00
    冷蔵
    3~6
    HPLC

    HPLC(High performance liquid chromatography)
    高速液体クロマトグラフィー
    移動相に液体を用いる液体クロマトグラフィーで,高密度充填カラムと高圧ポンプを用いて高速かつ高精度に分離する方法。

    (ng/mL)

備考

&ヤ
血漿はデータ影響がみられる可能性があるため避けてください。レベトール
採血容器についての注意事項  血清分離剤入り容器の使用は避けてください。薬物検査において,測定値に影響を及ぼす場合があります。
採血時刻についての注意事項  1.TDM(血中薬物濃度モニター)における採血時間です。 
2.連続投与においては定常状態到達後,採血を行ってください。 
3.中毒時はPeak濃度も測定する必要があります。 
4.標準的な時間であり,患者状況にあわせて採血するのが望ましいと思われます。

容器

補足情報

臨床意義

C型慢性肝炎において「インターフェロン難治性(抵抗性)」とされる患者に、リバビリンをインターフェロンα-2bと併用すると、完全著効率が向上することが明らかにされている。
リバビリンは体内に蓄積する性質があり、経時的にリバビリンの血中濃度を測定すると徐々に上昇し、投与後4週間で定常期(頭打ち状態)になり、定常期の血中濃度が高い患者群ほど、著効例が多くなるとされている(2500 ng/mL~3000 ng/mL以上)。しかし、リバビリンの血中濃度が高くなれば、溶血性貧血等の副作用の程度も強くなる。従ってインターフェロンα-2b・リバビリン併用療法を実施しているC型慢性肝炎患者のリバビリン血中濃度を経時的にモニタリングすることは、治療効果の予測、治療方法の変更副作用との関連などをみるのに、意義があると考えられる。

参考文献

測定法文献
権藤 一美 他:医学と薬学 47-2-317~320 2002
臨床意義文献
坪田 旭史:医学のあゆみ 200-1-91~94 2002

ラボ切替機能追加/URL変更のお知らせ

ラボを選択してください

ラボを選ぶ

ラボ一覧

検査・関連サービス事業 グループ会社:
  • 日本臨床
  • SRL北関東
  • 北信臨床