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細胞診(婦人科ベセスダシステム)

  • 検査項目
    JLAC10

    検査材料
    検体量
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
  • 細胞診(婦人科ベセスダシステム)
    7A020-1652-085-433
    子宮頸部・子宮腟部・腟内容・腟断端
    塗抹標本(湿固定)1枚
    Z10
    室温
    4~7

    1部位につき 150
    ※8
    パパニコロウ染色

備考

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*専門医の判定が必要な場合(原則的にASC-US,Class Ⅲaまたは判定C以上)は通常日数より遅れる場合があります。
*検査材料,検体量につきましては下記を参照ください。
☆生材料は時間とともに細胞変性が進みます。スライド標本の作製が不可能である場合のみご提出ください。
細胞診検査の注意事項
細胞診検査は,必ずしも確定診断ではありません。検査結果はご提出いただいた標本において下されたもので,病変全体を反映するものではないことを,あらかじめご承知おきください。組織診検査等による総合的な診断をお勧めします。(検診検査は偽陰性となる可能性があります。)
一次スクリーニングを東京セントラルパソロジーラボラトリー(TCPL)へ委託する場合がございます。その場合、細胞診検査報告書の細胞検査士名の後に「T」マークが表示されます。
塗抹標本を作製し,下図のオブジェクトケースに入れ,室温保存にてご提出ください。

診療報酬

N004(01)
婦人科材料等によるもの
病理判断料130点

  • 腟脂膏顕微鏡標本作製、胃液、腹腔穿刺液等の癌細胞標本作製及び眼科プロヴァツェク小体標本作製並びに天疱瘡又はヘルペスウイルス感染症におけるTzanck 細胞の標本作製は、細胞診により算定する。
  • 同一又は近接した部位より同時に数検体を採取して標本作製を行った場合であっても、1回として算定する。

容器

補足情報

臨床意義

悪性細胞の検出を主目的とするが、その他、原虫等の感染、良性異型細胞等の判定も行う。それにより臨床的には、腫瘍の良悪の判定、肉眼的に検知不可能な上皮内癌等の早期発見に寄与する。

参考文献

測定法文献
Strander B,et al :Cancer 111(5):285~291,2007.

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