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○チミジンキナーゼ活性(2024年2月26日ご依頼分をもって受託中止)
項目コード:108202
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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チミジンキナーゼ活性(2024年2月26日ご依頼分をもって受託中止)
2C105-0000-023-051 -
血清
0.5 -
S09
↓
A00 -
- 4~7
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233
※3
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CLIA
CLIA(Chemiluminescent immunoassay)
化学発光免疫測定法
固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,化学発光性物質で標識した抗体を抗原に2次反応させ,化学発光性物質の発光強度を測定する方法。 - 7.5以下(U/L)
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備考
&ロ
診療報酬
D005(12)
デオキシチミジンキナーゼ(TK)活性
血液学的検査判断料125点
容器
S09 旧容器記号 C1 1 セ X1
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
臨床意義
チミジンキナーゼ(TK)はDNA合成において回収経路に作用する酵素すなわちThymidineがDNA代謝に組み入れられる時点でthymidine monophosphateに変換させる働きを担当している酵素であり,細胞の分裂増殖の指標のひとつと考えられている。意義として,DNA代謝異常を伴う悪性腫瘍では,血中のTK活性が高まることや,ウイルス感染症においてはウイルスの盛んなDNA合成を反映するものと考えられ,臓器移植時のウイルスの再活性化に対する抗ウイルス剤投与のモニタリングや,血液悪性増殖性疾患での治療効果および,予後の判定の指標にも有用な検査である。
異常値を示す病態・疾患
高値疾患
ウイルス感染症, 悪性リンパ腫, 各種白血病, 骨髄腫
参考文献
臨床意義文献
Benjamin Nisman et al:Clin Chem Lab Med 51(2):439~447,2013.