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薬物検査
抗菌薬

現在のラボ：千葉中央

○抗菌薬

検査項目 JLAC10	材料検体量（ｍL）	容器	キャップカラー	保存（安定性）	所要日数	実施料判断料	検査方法	基準値（単位）	採血時刻
アミカシン 3M601-0000-023-062	血清 0.4	S7P ↓ A00			2～4		KIMS KIMS（Kinetic Interaction of Microparticles in a Solution）抗原または抗体を結合させたマイクロパーティクルを用いて抗原抗体反応を行い、抗原抗体反応による凝集の濁度を、光を照射させて透過率から測定する方法。	Peak 50～60 Trough 4未満(μg/mL) 下記参照	点滴開始1時間後（30分で投与した場合，終了後30分後）(Peak濃度) 投与前30分以内(Trough濃度)
トブラマイシン 3M602-0000-023-024	血清 0.4	S7P ↓ A00			2～4		EIA EIA(Enzyme immunoassay) 酵素免疫測定法測定原理はRIＡと同様で，標識物質に酵素で標識した抗原または抗体を用いて抗原抗体反応を行い，発色基質を加えて酵素活性を測定する方法。	Peak 15～20 Trough 1未満(μg/mL) 下記参照	点滴開始1時間後（30分で投与した場合，終了後30分後）(Peak濃度) 投与前30分以内(Trough濃度)
ゲンタマイシン 3M606-0000-023-024	血清 0.4	S7P ↓ A00			2～4		EIA EIA(Enzyme immunoassay) 酵素免疫測定法測定原理はRIＡと同様で，標識物質に酵素で標識した抗原または抗体を用いて抗原抗体反応を行い，発色基質を加えて酵素活性を測定する方法。	Peak 15～20 Trough 1未満(μg/mL) 下記参照	点滴開始1時間後（30分で投与した場合，終了後30分後）(Peak濃度) 投与前30分以内(Trough濃度)
アルベカシン 3M613-0000-023-062	血清 0.3	S7P ↓ A00		（21日）	2～4		ラテックス凝集比濁法 LA(Latex agglutination immunoassay) ラテックス凝集比濁法抗原または抗体を吸着（結合）させたラテックス粒子を用いて抗原抗体反応を行い，抗原抗体反応による凝集の濁度を，光を照射させて透過率または光の散乱強度から測定する方法。	Peak 15～20 Trough 1～2未満(μg/mL)	点滴開始1時間後（30分で投与した場合，終了後30分後）(Peak濃度) 投与前30分以内(Trough濃度)
バンコマイシン 3M530-0000-023-062	血清 0.4	S7P ↓ A00			2～4		ラテックス凝集比濁法 LA(Latex agglutination immunoassay) ラテックス凝集比濁法抗原または抗体を吸着（結合）させたラテックス粒子を用いて抗原抗体反応を行い，抗原抗体反応による凝集の濁度を，光を照射させて透過率または光の散乱強度から測定する方法。	Trough 10～15(μg/mL)	投与前30分以内(Trough濃度)
テイコプラニン 3M532-0000-023-062	血清 0.3	S7P ↓ A00			2～4		ラテックス凝集比濁法 LA(Latex agglutination immunoassay) ラテックス凝集比濁法抗原または抗体を吸着（結合）させたラテックス粒子を用いて抗原抗体反応を行い，抗原抗体反応による凝集の濁度を，光を照射させて透過率または光の散乱強度から測定する方法。	Trough 15～30(μg/mL)	投与前30分以内(Trough濃度)
ボリコナゾール 3M698-0000-022-205	血漿 0.3	PH5 ↓ A00			3～5		LC/MS/MS LC/MS/MS（Liquid chromatography tandem mass spectrometry）液体クロマトグラフィータンデム四重極型質量分析法液体クロマトグラフで親和性の差を利用して目的とする物質の成分を分解し，質量分析計でさらに質量ごとに分離して特定の質量イオンを解離・フラグメント化させ，それらのイオンを検出する方法。	(μg/mL)