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項目コード:3681 2
検査項目
JLAC10
検査項目 | 材料 | 容器 |
---|---|---|
リパーゼ
|
血清
|
キャップ | 保存 | 所要 |
---|---|---|
| 2~4 |
実施料 | 検査方法 | 基準値 |
---|---|---|
| 合成基質比色法 | 13~55(U/L) |
&1
D007(06)
リパーゼ
生化学的検査(Ⅰ)判断料144点 ☆
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
ヒト膵リパーゼは,膵腺房細胞で合成され膵液中に分泌される分子量約4万8千の糖蛋白質である。
血中リパーゼは膵由来であり尿中には検出されない。生理的には,トリグリセライドのα位脂肪酸エステルの加水分解を行う消化酵素として働き,膵管の狭窄・閉塞による膵液のうっ滞または膵の組織破壊が存在すれば,血中へのリパーゼの逸脱が増加する。
ウィルス性肝炎, 急性肝壊死, 膵癌末期
肝硬変, 急性膵炎, 十二指腸潰瘍穿孔, 腎不全, 慢性膵炎, 膵のう胞, 膵癌(初期)
測定法文献
宇治 義則,他:検査と技術 25(10):819~824, 1997.
臨床意義文献
宇治 義則,他:検査と技術 25(10):819~824, 1997.