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IL-1RA(インターロイキン-1 レセプター・アンタゴニスト)(2017年11月30日ご依頼分をもって受託中止)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 中止
    IL-1RA(インターロイキン-1 レセプター・アンタゴニスト)(2017年11月30日ご依頼分をもって受託中止)
    5J065-0000-022-023
    速やかに遠心
    血漿
    0.5
    PN2,PN5

    A00
    凍結
    事前にご確認ください
    ELISA

    ELISA(Enzyme-Linked immunosorbent assay)
    酵素免疫測定法
    固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,発色基質を加えて酵素活性を測定する方法。

    105~1062 (参考値)(pg/mL)

備考

&エ
採血後,速やかに血漿分離してください。
採血後,速やかに血漿分離してください。血漿は必ず凍結保存してください。

容器

臨床意義

IL-1RA(IL-1ra)は、分子量22-25kの糖蛋白であり、そのアミノ酸配列は、IL-1αと19%、IL-1βと26%の相同性を有し、IL-1ファミリーに属する。 単球、マクロファージからIL-1とともに産生されるIL-1raは、IL-1のレセプターへの結合を競合的に阻害することにより、IL-1活性を抑制する。したがって、IL-1raがIL-1と比べて著しく過剰に産生されると、IL-1活性が抑制され、その結果として炎症反応が抑制される可能性がある。
多くの炎症性疾患や感染症で、血中あるいは病変局所でのIL-1ra濃度の上昇が報告されている。また、関節リウマチ、敗血症ショック、急性骨髄性白血病、炎症性腸疾患などでIL-1ra投与による病態の改善が数多く報告され、治療薬としても注目されている。

異常値を示す病態・疾患

上昇する疾患

炎症性疾患

参考文献

臨床意義文献
田中 泰史 他:医学のあゆみ 174-14-1218~1222 1995

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