現在のラボ:中央ラボ

項目コード:7688 1
検査項目
JLAC10
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実施抗原は,「IgG,IgA,IgM,C3」の4抗原です。
N002(08)+N002(08注2)
その他(1臓器につき) +(その他1臓器につきの加算点として)4種類以上の抗体を用いて標本作成を実施した場合
病理判断料130点
凍結組織材料作製セット
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
天疱瘡群(尋常性天疱瘡,増殖性天疱瘡,落葉状天疱瘡,紅斑性天疱瘡)や類天疱瘡は,表皮(皮膚)成分に対する自己抗体によって発症する疾患である。患者皮膚組織を蛍光抗体染色法で染色すると天疱瘡群ではIgG(ときにIgA)・C3が表皮細胞間に、類天疱瘡ではIgG・C3が基底膜部に反応していることがわかる。
天疱瘡, 類天疱瘡
測定法文献
川生 明:病理と臨床 6-増-10~13 1988
臨床意義文献
上野 賢一:皮膚科学 第6版 (金芳堂) 221~231 1997