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○FGF-23(2020年3月31日ご依頼分をもって受託中止)
項目コード:K329 6
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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FGF-23(2020年3月31日ご依頼分をもって受託中止)
4Z323-0000-023-023 -
血清
0.3 -
S09
↓
A00 -
(14日)
- 2~8
-
ELISA
ELISA(Enzyme-Linked immunosorbent assay)
酵素免疫測定法
固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,発色基質を加えて酵素活性を測定する方法。 - 16~69 (pg/mL)
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備考
&エ
容器
S09 旧容器記号 C1 1 セ X1
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
臨床意義
FGF-23は骨細胞によって生成されるリン代謝を調節するホルモン様分子である。慢性腎臓病(CKD)では腎機能の低下に伴い、リン蓄積を防ぐためFGF-23濃度が上昇する事が分かっている。CKDがさらに進行するとFGF-23やPTHのリン利尿が限界となり高リン血症や2次性副甲状腺機能亢進症を発症する可能性が高くなる。このため、FGF-23濃度の測定はCKDや2次性副甲状腺機能亢進症の進行の指標となる可能性がある。また、低リン血症性クル病や骨軟化症などの骨関連疾患および腎機能の判断に有用であると考えられる。
FGF-23は骨細胞によって生成されるリン代謝を調節するホルモン様分子である。慢性腎臓病(CKD)では腎機能の低下に伴い、リン蓄積を防ぐためFGF-23濃度が上昇する事が分かっている。CKDがさらに進行するとFGF-23やPTHのリン利尿が限界となり高リン血症や2次性甲状腺機能亢進症を発症する可能性が高くなる。このため、FGF-23濃度の測定はCKDや2次性甲状腺機能亢進症の進行の指標となる可能性がある。また、低リン血症性クル病や骨軟化症などの骨関連疾患および腎機能の判断に有用であると考えられる。
異常値を示す病態・疾患
関連疾患
骨軟化症, 低リン血症性くる病, 慢性腎臓病(CKD)
参考文献
臨床意義文献
福本 誠二:Laboratory and Clinical Practice 26(2):111~116,2008.