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○スルファチド自己抗体 (IgG,IgM)
項目コード:6850 1 / 012553302
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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スルファチド自己抗体 (IgG,IgM)
5G802-0000-023-021 -
血清
2.5 -
S09
↓
A00 -
- 21~29
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ELISA
ELISA(Enzyme-Linked immunosorbent assay)
酵素免疫測定法
固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,発色基質を加えて酵素活性を測定する方法。 - IgG 2000未満 IgM 2000未満(TITER)
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備考
&Q
血清以外の材料は受託不可です。
海外委託検査依頼上の注意事項
1.検体保存は厳守してください。(特に-70℃保存検体は充分注意してください)
2.検体返却はできませんので、あらかじめご了承ください。
3.国内検査との依頼書および検体の重複は避けてください。
4.ご依頼は当社依頼書「欄外項目記入欄」に依頼項目コード、依頼項目名をご記入ください。
容器
S09 旧容器記号 C1 1 セ X1
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
臨床意義
神経系の糖抗原は,糖蛋白及び糖脂質として存在するが,これら糖抗原と反応する自己抗体は,ある種のニューロパシー,及び運動ニューロン疾患の発症に関係があるとされている。
スルファチドは,神経組織中にsulfate-3-galactoseを含む糖脂質として,白質及び灰白質にも存在するが,特に中枢及び抹消のミエリンに高濃度で存在している。スルファチド自己抗体は,知覚障害優位の特発性軸索ニューロパシーで高度に検出され,その診断的意義が認められている。
異常値を示す病態・疾患
適応疾患
知覚障害優位の特発性軸索ニューロパシー