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エタノール

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • エタノール
    3Z040-0000-019-202
    血液(ヘパリン加)
    1.0
    PH5

    A00
    凍結
    3~6
    105
    ※4
    Gas-Chromatograph法

    クロマトグラフィー(Chromatography)
    固定相(固体または液体)と接して流れる移動相(液体または気体)の間に物質を通し,両相への親和性の差を利用して目的とする物質の成分を分離する方法。
    移動相が液体の場合には液体クロマトグラフィー,気体の場合にはガスクロマトグラフィーと呼ばれる。

    0.1未満(mg/mL)

備考

&1
血液はポリスピッツに移し替え,必ず凍結保存にてご提出ください。
下図の容器に採血し,よく混和させた後,血液をポリスピッツに移し,必ず凍結保存してください。

診療報酬

D007(26)
エタノール
生化学的検査(Ⅰ)判断料144点

容器

臨床意義

エタノールとは、生体にとって異物であり、主に肝臓においてアルコール脱水素酵素・アルデヒド脱水素酵素などの種々酵素により代謝を受ける物質である。
エタノールは飲用すると速やかに腸管から吸収されて血中に入り、体組織中へ侵入し細胞に摂取される。エタノ-ルは肝臓で90 ~98%が完全に酢酸に代謝され、その後末梢組織で水と二酸化炭素に酸化される。その一部はそのまま尿中や呼気中に排泄される。
エタノール代謝速度には個人差があり、酩酊度と血中エタノール濃度は良く相関を示す事から飲酒後の酩酊度を客観的に知る指標となる。また、エタノールやその代謝産物であるアルデヒドの酸化はほとんどが肝臓で行われ、腎臓などの他の組織が関与する事は極めて少ない。よってエタノール代謝速度を知ることにより肝機能障害の指標となる。

異常値を示す病態・疾患

高値

飲酒者

適応疾患

アルコール作業者, 誤飲

参考文献

測定法文献
馬嶋 正隆 他:北里医学 14-424~430 1984

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