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カンジダ抗原(2020年5月29日ご依頼分をもって受託中止)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 中止
    カンジダ抗原(2020年5月29日ご依頼分をもって受託中止)
    5E142-0000-023-117
    血清
    0.3
    S09

    A00
    冷蔵
    2~4

    134
    ※6
    ラテックス凝集反応

    LA(Latex agglutination)
    ラテックス凝集反応
    抗原または抗体を吸着(結合)させたラテックス粒子(感作ラテックス粒子)を用いて抗原抗体反応を行い,抗原抗体反応による凝集の有無により抗体または抗原の存在を判定する方法。

    陰性 (2未満)(倍)

備考

&エ

診療報酬

D012(19)
カンジダ抗原半定量
免疫学的検査判断料144点

  • 「β-D-グルカン」を「カンジダ抗原」,「カンジダマンナン抗原」,「D-アラビニトール」,「アスペルギルス抗原」又は「クリプトコックス・ネオフォルマンス抗原」と併せて実施した場合は,主たるもののみ算定する。
  • 保険請求上の名称は「カンジダ抗原半定量」です。

容器

臨床意義

カンジダ症は,化学療法剤の汎用による菌交代現象として,また抗癌剤,副腎皮質ホルモン剤,免疫抑制剤などの使用や,中心静脈栄養(IVH)の普及などにより増加してきている。しかしカンジダは口腔粘膜や皮膚常在菌で,健常者でも自然抗体が存在することがあるので,抗体の診断的意義に問題があり,抗原またはカンジダ由来の代謝産物(D-アラビニトール)を測定する方法が主流となってきている。
ラテックス凝集反応は,カンジダ抗体を感作したラテックス粒子を用いて細胞壁内成分の蛋白抗原を検出する迅速検査法である。また深在性カンジダ症の確診には臨床所見や他の検査結果などを含めて,総合的に判断する必要がある。

異常値を示す病態・疾患

上昇する疾患

真菌症(深在性カンジダ症)

参考文献

測定法文献
相原 守夫 他:臨床検査 34-3-367~370 1990
臨床意義文献
相原 守夫 他:化学療法の領域 6-4-797~805 1990

関連項目

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