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IL28B SNPs 解析(2024年3月8日ご依頼分をもって受託中止)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 中止 PGx対象
    IL28B SNPs 解析(2024年3月8日ご依頼分をもって受託中止)
    血液(EDTA-2Na加)
    5.0
    PN5
    冷蔵
    12~16
    PCR(リアルタイムPCR)およびダイレクトシーケンス法

備考

&1
凍結保存は避けてください。本項目は,インターロイキン28B遺伝子の3箇所のSNPs(rs8099917,rs11881222,rs8103142)を解析します。他項目との重複依頼は避けてください。本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので,検体採取にあたっては取り扱いに充分ご注意ください。
PGx対象(下記参照)
下図の容器に採取し,よく混和させ,冷蔵保存してください。
他項目との重複依頼は避けてください。
本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので,検体採取にあたっては取り扱いに充分ご注意ください。

容器

補足情報

臨床意義

C型慢性肝炎の治療において、IL28B遺伝子領域の遺伝子多型(一塩基多型:SNPs)が、ペグインターフェロン/リバビリン併用療法の治療効果に関連のあることが報告された。IL28B遺伝子多型が、メジャーホモ接合体の場合は治療効果が高く、ヘテロ接合体またはマイナーホモ接合体の場合は治療効果が期待できない。
本検査により、約80%の確率で治療効果の予測が可能といわれており、オーダーメイド医療としての臨床応用が期待されている。

異常値を示す病態・疾患

C型ウイルス性肝炎

ペグインターフェロン/リバビリン併用療法における治療効果予測

参考文献

測定法文献
Ito K,et al:J.Clin Microbiol.49:1853~1860,2011.
臨床的意義文献
TANAKA.Y ET AL:NAT GENET 41(10):1105~1109,2009

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