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遊離HCG-β (HCG-βサブユニット)(2024年3月29日ご依頼分をもって一時受託中止)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 一時中止
    遊離HCG-β (HCG-βサブユニット)(2024年3月29日ご依頼分をもって一時受託中止)
    4F090-0000-023-051
    血清
    0.5
    S09

    A00
    冷蔵
    (21日)
    2~4

    132
    ※5
    CLIA

    CLIA(Chemiluminescent immunoassay)
    化学発光免疫測定法
    固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,化学発光性物質で標識した抗体を抗原に2次反応させ,化学発光性物質の発光強度を測定する方法。

    1.00未満(ng/mL)

診療報酬

D008(19)
ヒト絨毛性ゴナドトロピン-βサブユニット(HCG-β)
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 △

  • 「ヒト絨毛性ゴナドトロピン-β サブユニット(HCG-β)」、「ヒト絨毛性ゴナドトロピン(HCG)定性」、「ヒト絨毛性ゴナドトロピン(HCG)定量」又は「ヒト絨毛性ゴナドトロピン(HCG)半定量」を併せて実施した場合は、主たるもの1つに限り算定する。
  • 「ヒト絨毛性ゴナドトロピン-βサブユニット(HCG-β)」は、HCG産生腫瘍患者に対して測定した場合に限り算定できる。

容器

臨床意義

HCGは、胎盤から分泌される性腺刺激ホルモンで、分子量約38,000の糖蛋白です。αとβのサブユニットからなり、βサブユニットはHCG特異性が示されます。意義として妊娠の早期確認、流産、子宮外妊娠および絨毛性疾患の診断、治療効果および寛解の判定などの指標に有用です。

異常値を示す病態・疾患

関連疾患

絨毛性疾患、精巣腫瘍

参考文献

測定法文献
Cole LA:Clinical Chemistry43 (12) :2233~2243,1997.
臨床意義文献
伊吹 令人,他:日本臨牀 47 (増刊号) :1279~1285,1989.

関連項目

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