現在のラボ:MUQSラボ

項目コード:6169 8 / 021950803
検査項目
JLAC10
ELISA(Enzyme-Linked immunosorbent assay)
酵素免疫測定法
固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,発色基質を加えて酵素活性を測定する方法。
&1
血清検体は高値となります。
指定の容器に採血し,よく混和させ,血漿分離してください。血漿は必ず凍結保存してください。
EDTA-2Na入り (真空採血量2mL)
内容:EDTA-2Na 3.0mg
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から2年
EDTA-2Na入り (真空採血量5mL)
内容:EDTA-2Na 7.5mg
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から2年
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
IL-8は分子量8KDaの塩基性ポリペプチドで,好中球,Tリンパ球に選択時に働く走化性因子である.産生細胞は末梢血単球,組織マクロファージ,NK細胞,線維芽細胞,血管内皮細胞等で,LPS,クレスチンなどのマイトゲン,IL-1,TNFなどの刺激によりIL-8を産生する. 生物活性は,好中球,Tリンパ球に走化性を示し,白血球の血管内皮細胞への接着の増加,好中球機能活性化を有している.
好中球の浸潤を伴う炎症疾患,関節リウマチ,痛風,喘息発作,クローン病などでIL-8の関与が考えられている.
臨床意義文献
久野 耕嗣 他:臨床免疫 24-7-942~947 1992