SRL総合検査案内

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現在のラボ:静岡ラボ

T細胞百分率 B細胞百分率

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 曜日指定
    T細胞百分率 B細胞百分率
    5I020-0000-019-662
    血液(ヘパリン加)
    3.0
    PH5
    室温
    3~5
    193
    ※6
    フローサイトメトリー

    フローサイトメトリー(Flow cytometry)
    蛍光色素で標識したモノクローナル抗体で染色した細胞を高速度で流しながらレーザー光を照射し,前方散乱光(細胞の大きさ)や90°散乱光(細胞の内部構造)と蛍光強度(細胞表面の対応抗原)から個々の細胞を解析する方法。
    2種類の蛍光色素を用いて二重染色を行い解析する場合はTwo-colorフローサイトメトリーと呼ばれる。

    T 66~89
    B 4~13(%)

備考

1
受託可能日は月~金曜日です。
細胞性免疫検査のご依頼について
1.検体は採取後、当日中にご提出ください。
2.リンパ球が少ない場合は多めに採血してください。
3. 骨髄液でのご依頼の場合は、専用容器(H00)を使用し冷蔵にてご提出ください。ただしCD34定量は保存液により希釈されると正しい検査結果が得られないため、専用容器(PH5)をご使用ください。
4.リンパ節など、組織でのご依頼の場合は,専用容器(H20)に浮遊させ冷蔵にてご提出ください。
下図の容器に採血し、よく混和させ,室温保存(17 ~ 25℃)してください。
なお、リンパ球が少ない場合は多めに採血してください。
検体は採取後、当日中にご提出ください。

診療報酬

D016(03)
T細胞・B細胞百分率
免疫学的検査判断料144点

容器

臨床意義

リンパ球はT細胞(胸腺由来)とB細胞(ブルサ相当器官由来)に大別されます。T細胞は免疫応答の中心的役割を担い,種々機能を有したサブセットで構成されています。B細胞は,T細胞の働きにより,さらに抗体産生細胞に分化します。本検査は,このようにT細胞は細胞性免疫に,B細胞は液性免疫に関わる事から,血液・免疫性疾患,アレルギー,感染症での動向を検討するために利用されます。T細胞の同定にはCD2を,B細胞には表面免疫グロブリンをマーカーとして使用しています。

異常値を示す病態・疾患

適応疾患

B細胞系腫瘍 B cell↑, Null系腫瘍 T.B cell↓, T細胞系腫瘍 T cell↑, ウイルス感染症 T.B cell↓, 伝染性単核球症 T cell↑, 百日咳 T.B cell↑

参考文献

測定法文献
Wauwe JV et al:Immunology 44-865~871 1981
臨床意義文献
西谷 皓次:日本臨床 48-増-720~722 1990

関連項目

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