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    リポ蛋白コレステロール分画定量
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    リポ蛋白リン脂質分画定量〕(2020年12月3日ご依頼分をもって受託中止)

現在のラボ:静岡ラボ

リポ蛋白脂質分画定量〔
リポ蛋白コレステロール分画定量
リポ蛋白トリグリセライド分画定量
リポ蛋白リン脂質分画定量〕(2020年12月3日ご依頼分をもって受託中止)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 中止
    リポ蛋白脂質分画定量〔
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    リポ蛋白リン脂質分画定量〕(2020年12月3日ご依頼分をもって受託中止)
    血清
    1.0
    S09

    A00
    冷蔵
    2~4
    超遠心法

    超遠心法
    超遠心機を用いて蛋白質の比重の差により分離し測定する方法。

    下記参照

備考


凍結保存は避けてください。

容器

補足情報

臨床意義

動脈硬化,虚血性心疾患のnegative risk factorとしてHDL-C,risk factorとしてLDL-Cが注目されている.これらの臨床検査法として界面活性剤を用いた酵素法が簡易法として一般的に利用されており,動脈硬化・虚血性心疾患のみならず糖尿病・脳卒中・肝疾患等にも脂質代謝面からのアプローチがなされている.超遠心法は各リポ蛋白を比重により分画し,分画中の脂質を測定するものであり,簡易法の基準となる方法である.

異常値を示す病態・疾患

HDL-Cが減少する疾患

Tangier病, アポA-Ⅰミラノ病, 虚血性心疾患, 糖尿病, 動脈硬化症, 慢性腎炎

LDL-Cが増加する疾患

ネフローゼ, 虚血性心疾患, 動脈硬化症, 慢性腎炎

VLDL-Cが増加する疾患

ネフローゼ, 虚血性心疾患, 甲状腺機能低下症, 糖尿病, 動脈硬化, 閉塞性黄疸, 慢性腎炎

参考文献

測定法文献
Bronzert TJ et al:Clinical Chemistry 23-11-2089~2098 1977
臨床意義文献
山本 章 他:臨床検査MOOK4 血清脂質 (金原出版) 82~98 1980

関連項目

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