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結石分析(成分比率)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 結石分析(成分比率)
    3Z065-0000-081-273
    結石
    10mg
    XC0
    室温
    6~7
    117
    ※5
    赤外線吸収スペクトロフォトメトリー
    (%)

備考

%
サンプルは乾燥させ結石専用容器にてご提出ください。血液などの付いたサンプルは蒸留水で洗浄後、乾燥させてご提出ください。

診療報酬

D010(02)
結石分析
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点

容器

臨床意義

結石の一部(中心部分)をとり、臭化カリウムを加え粉砕後、錠剤成形し赤外吸収スペクトルを測定し、成分の同定および成分比率の算出を行うのが目的である。また、生体の異常状態に際して、種々の臓器に結石様物質が生成され、物理的に取り出されたそれらの結石の成分を分析することは、結石症の病因、臨床像を解明し、治療方針を立てて再発を防止するうえで有力な手段となる。

異常値を示す病態・疾患

適応疾患-主な結石

胃石、歯石、前立腺結石、唾石、胆石、腸管結石(糞石)、尿路結石、鼻石、膵石

参考文献

測定法文献
神 ちひろ,他:分析化学 53(7)735~741, 2004.
臨床意義文献
本戸 良男,他:Infrared Report 6(1):6~9, 1989.

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