SRL総合検査案内

0個選択中

現在のラボ:静岡ラボ

抗デスモグレイン1抗体

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 抗デスモグレイン1抗体
    5G396-0000-023-052
    血清
    0.5
    S09

    A00
    冷蔵
    2~4

    300
    ※6
    CLEIA

    CLEIA(Chemiluminescent enzyme immunoassay)
    化学発光酵素免疫測定法
    固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,化学発光基質を加えて発光強度を測定する方法。

    20.0未満(U/mL)

備考

1
不活化(非働化)検体ではデータ影響を及ぼす場合がありますので避けてください。

診療報酬

D014(39)
抗デスモグレイン1抗体〔ELISA法・CLEIA法〕
免疫学的検査判断料144点

  • 「抗デスモグレイン1抗体」は、ELISA法又はCLEIA法により、天疱瘡の鑑別診断又は経過観察中の治療効果判定を目的として測定した場合に算定できる。なお、鑑別診断目的の対象患者は、厚生労働省難治性疾患政策研究事業研究班による「天疱瘡診断基準」により、天疱瘡が強く疑われる患者とする。
  • 落葉状天疱瘡の患者に対し、経過観察中の治療効果判定の目的で、「抗デスモグレイン1抗体」と「抗デスモグレイン3抗体」を併せて測定した場合は、主たるもののみ算定する。
  • 尋常性天疱瘡の患者に対し、経過観察中の治療効果判定の目的で、「抗デスモグレイン3抗体」と「抗デスモグレイン1抗体」を併せて測定した場合は、主たるもののみ算定する。

容器

補足情報

臨床意義

本検査は組換えデスモグレイン1タンパク質を抗原として用いており、特異的に抗デスモグレイン1抗体を測定することができ、落葉状天疱瘡や尋常性天疱瘡の診断補助に有用である。(抗デスモグレイン1抗体陰性に対して抗デスモグレイン3抗体が陰性の場合は、他の疾患又は健常者/陽性の場合は尋常性天疱瘡。抗デスモグレイン1抗体陽性に対して抗デスモグレイン3抗体が陰性の場合は、落葉状天疱瘡/陽性の場合は尋常性天疱瘡)

異常値を示す病態・疾患

上昇する疾患

尋常性天疱瘡(PV), 落葉状天疱瘡(PF)

参考文献

測定法文献
吉田かおり 他:医学と薬学 70(5・6):989-1000,2013.
臨床意義文献
布袋 祐子 他:臨床皮膚科 53-13-1081~1086 1999

ラボ切替機能追加/URL変更のお知らせ

ラボを選択してください

ラボを選ぶ

ラボ切替機能追加/URL変更のお知らせ

ラボ一覧

検査・関連サービス事業 グループ会社:
  • 日本臨床
  • SRL北関東
  • 北信臨床