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アクアポリン2(AQP2)(2020年3月31日ご依頼分をもって受託中止)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 中止
    アクアポリン2(AQP2)(2020年3月31日ご依頼分をもって受託中止)
    5C222-0000-001-023
    部分尿
    2.0
    U00
    冷蔵
    (28日)
    事前にご確認ください
    ELISA

    ELISA(Enzyme-Linked immunosorbent assay)
    酵素免疫測定法
    固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,発色基質を加えて酵素活性を測定する方法。

    濃度(ng/mL)
    換算値(ng/mg・CRE)

備考


尿沈渣中にもアクアポリン2が存在するため均一に撹拌し,沈渣も含めてご提出ください。
研究検査  当社の通常受託項目とは異なり研究を目的とした検査であるため,基準値ならびに臨床的意義が明確にならない項目もございますので,内容をご理解のうえご依頼いただきますようお願い申し上げます。

容器

臨床意義

アクアポリン2(AQP2)は水分子のみを通すという特徴を持つ水チャネルである。腎臓の集合管で尿濃縮に関わっており体内の水分量調節を担っている。AQP2はバソプレシンの刺激により細胞内から細胞表面に移動し、原尿から水のみを再吸収し尿を濃縮する。臨床症例においては、AQP2の排泄量が心不全、肝硬変、SIADHなどでは増加し、腎性尿崩症や中枢性尿崩症などで減少することが示されている。

参考文献

臨床意義文献
佐々木 成:臨床検査 57(6):637~641,2013.

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