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エンドトキシン定量

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • エンドトキシン定量
    5E046-0000-019-297
    血液(ノボヘパリン加)
    2.0
    PE2
    冷蔵
    2~4

    229
    ※6
    比濁時間分析法
    1.0以下 (カットオフ値)(pg/mL)

備考

1
凍結保存は避けてください。1.0pg/mLは,グラム陰性菌による敗血症診断のカットオフ値です。1.1pg/mL以上は,グラム陰性菌による敗血症の疑いがあります。β-D-グルカン以外との重複依頼は避けてください。本検査においては,血漿中のエンドトキシンを測定いたします。血液2.0mLを専用容器(PE2)にて採血し,よく混和してください。データ影響が認められるため,速やかに冷蔵保存にてご提出ください。
下図の容器に採血し,よく混和してください。室温保存ではデータ影響が認められるため,速やかに冷蔵保存してください。
β-D-グルカン以外との重複依頼は避けてください。

診療報酬

D012(52)
エンドトキシン
免疫学的検査判断料144点

  • 「プレセプシン定量」と「プロカルシトニン(PCT)定量」、「プロカルシトニン(PCT)半定量」又は「エンドトキシン」を併せて実施した場合は、主たるもののみ算定する。

容器

臨床意義

グラム陰性菌感染による敗血症(Sepsis)の診断および治療効果の判定に有用。

参考文献

測定法文献
土谷 正和 他:日本細菌学雑誌 45-6-903~911 1990
臨床意義文献
八重樫 泰法 他:エンドトキシン血症救命治療研究会誌 7-1-25~28 2003

関連項目

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