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項目コード:L138 7
検査項目
JLAC10
D001(01)
尿蛋白
尿・糞便等検査判断料34点
尿用容器
貯蔵方法:室温
正常尿には総蛋白として1日40~80mgが排泄されており,その上限は1日150mgあるとされている。尿蛋白の約60%は血漿由来であり,残りは腎実質および尿路由来であると考えられている。蛋白尿の主たるものは糸球体毛細血管壁の蛋白透過性の亢進であり,一部は尿細管における蛋白の再吸収や処理能の低下に起因する。
うっ血性心不全, アミロイドーシス, ショック腎, ネフローゼ症候群, バルビタール剤中毒, 悪性貧血, 黄疸, 骨髄腫, 糸球体腎炎, 重金属中毒, 心脈管系疾患, 腎硬化症, 腎盂以下尿路系の炎症結石等, 白血病, 発作性ミオグロビン尿症, 溶血性貧血
測定法文献
田中 雅美,他:医療と検査機器・試薬 33(3):393 ~ 397, 2010.