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現在のラボ:SRL Advanced Lab.FMA

尿蛋白定量

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 尿蛋白定量
    1A015-0000-004-271
    蓄尿
    2
    A00
    冷蔵
    1~2
    7
    ※1
    ピロカテコールバイオレット比色法
    130以下 (mg/day)
その他の受託可能材料

診療報酬

D001(01)
尿蛋白
尿・糞便等検査判断料34点

容器

臨床意義

正常尿には総蛋白として1日40~80mgが排泄されており,その上限は1日150mgあるとされている。尿蛋白の約60%は血漿由来であり,残りは腎実質および尿路由来であると考えられている。蛋白尿の主たるものは糸球体毛細血管壁の蛋白透過性の亢進であり,一部は尿細管における蛋白の再吸収や処理能の低下に起因する。

異常値を示す病態・疾患

上昇する疾患

うっ血性心不全, アミロイドーシス, ショック腎, ネフローゼ症候群, バルビタール剤中毒, 悪性貧血, 黄疸, 骨髄腫, 糸球体腎炎, 重金属中毒, 心脈管系疾患, 腎硬化症, 腎盂以下尿路系の炎症結石等, 白血病, 発作性ミオグロビン尿症, 溶血性貧血

参考文献

測定法文献
金井 泉,他:臨床検査法提要 第30版 (金原出版):99 ~ 105, 1993.

関連項目

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