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○胃がんリスク層別化検査(ABC分類)除菌あり(2020年3月31日ご依頼分をもって受託中止)
項目コード:5959 2
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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胃がんリスク層別化検査(ABC分類)除菌あり(2020年3月31日ご依頼分をもって受託中止)
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血清
0.8 -
S09
↓
A00 -
- 2~4
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EIA
CLEIA
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備考
&エ
[5959 2]胃がんリスク層別化検査(ABC分類)除菌あり
ペプシノゲンとヘリコバクターピロリIgG抗体を実施し、それぞれの検査結果をご報告いたします。ピロリ菌の除菌治療を受けた方は、ABC分類の判定対象にはなりません。除菌判定の結果に関わらず、E群(除菌群)としてご報告いたします。検体は、胃がんリスク層別化検査(ABC分類)項目コードNo.:5951 0)と同じ条件でご提出ください。
容器
S09 旧容器記号 C1 1 セ X1
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
補足情報
胃がんリスク層別化検査 (ABC分類) 除菌あり報告書
臨床意義
ABC検診とは、胃粘膜萎縮マーカーのペプシノゲンと、胃・十二指腸潰瘍や胃癌の原因となるヘリコバクター・ピロリのIgG抗体を同時に検査し、その結果より胃癌のリスクを4群(ABCD)に分類する検診です。胃癌とピロリ菌との関連が明らかになり、検診では胃癌の早期発見だけで無く、胃癌の発生予防が可能となりました。ペプシノゲンとヘリコバクターピロリIgG抗体の併用による1次スクリーニングは「胃癌のリスク別検診」として普及し始めている。
参考文献
測定法文献
ペプシノゲン 三木 一正 他: 医学と薬学 56(6):889~896 2006.
ヘリコバクターピロリIgG抗体 菊地 正悟 他: 医学と薬学 43-3-581~586 2000.
臨床意義文献
NPO法人日本胃がん予知・診断・治療研究機構:NPO法人日本胃がん予知・診断・治療研究機構 編:胃がんリスク検診(ABC検診)マニュアル:9~10、39~42 2009.