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項目コード:02059A302 / 598702
検査項目
JLAC10
エ
[598702]胃がんリスク層別化検査(ABC分類)除菌あり
ペプシノゲンとヘリコバクターピロリIgG抗体を実施し、それぞれの検査結果をご報告いたします。ピロリ菌の除菌治療を受けた方は、ABC分類の判定対象にはなりません。除菌判定の結果に関わらず、E群(除菌群)としてご報告いたします。検体は、胃がんリスク層別化検査(ABC分類)項目コード№:587702)と同じ条件でご提出ください。
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
ABC検診とは、胃粘膜萎縮マーカーのペプシノゲンと、胃・十二指腸潰瘍や胃癌の原因となるヘリコバクター・ピロリのIgG抗体を同時に検査し、その結果より胃癌のリスクを4群(ABCD)に分類する検診です。胃癌とピロリ菌との関連が明らかになり、検診では胃癌の早期発見だけで無く、胃癌の発生予防が可能となりました。ペプシノゲンとヘリコバクターピロリIgG抗体の併用による1次スクリーニングは「胃癌のリスク別検診」として普及し始めている。
測定法文献
ペプシノゲン 三木 一正 他: 医学と薬学 56(6):889~896 2006.
ヘリコバクターピロリIgG抗体 菊地 正悟 他: 医学と薬学 43-3-581~586 2000.
臨床意義文献
NPO法人日本胃がん予知・診断・治療研究機構:NPO法人日本胃がん