SRL総合検査案内

0個選択中

現在のラボ:横浜ラボ

ルフィナミド

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
    採血時刻
  • ルフィナミド
    3L240-0000-022-205
    血漿
    0.3
    PN2,PN5

    A00
    冷蔵
    (28日)
    3~9

    特
    LC/MS/MS

    LC/MS/MS(Liquid chromatography tandem mass spectrometry)
    液体クロマトグラフィータンデム四重極型質量分析法
    液体クロマトグラフで親和性の差を利用して目的とする物質の成分を分解し,質量分析計でさらに質量ごとに分離して特定の質量イオンを解離・フラグメント化させ,それらのイオンを検出する方法。

    (μg/mL)

備考

&1
イノベロン

採血容器についての注意事項  
血清分離剤入り容器の使用は避けてください。薬物検査において、測定値に影響を及ぼす場合があります。

採血時刻についての注意事項  
1.TDM(血中薬物濃度モニター)における採血時間です。 
2.連続投与においては定常状態到達後、採血を行ってください。 
3.中毒時はPeak濃度も測定する必要があります。 
4.標準的な時間であり、患者状況にあわせて採血するのが望ましいと思われます。

下図の容器に採血し、よく混和させ、血漿分離してください。
血漿は冷蔵保存してください。

診療報酬

B001(02),B001(02ロ)
特定薬剤治療管理料,抗てんかん剤(てんかん患者)

  • 「特定薬剤治療管理料1」は、投与薬剤の血中濃度を測定し、その結果に基づき当該薬剤の投与量を精密に管理した場合、月1回に限り算定する。

容器

補足情報

臨床意義

ルフィナミドは、他の抗てんかん薬で十分な効果が認められないレノックス・ガストー(Lennox‑Gastaut)症候群における強直発作及び脱力発作に対する、他剤との併用療法に用いられる抗てんかん薬です。
レノックス・ガストー症候群は、幼児期から小児期に発症する難治性のてんかん症候群であり、複数種類のてんかん発作が出現するほか、発作が頻回に発生し、ほぼ全例で発達に影響を伴うことが特徴とされています。
本項目は、LC/MS/MSによりルフィナミドの血中濃度を測定いたします。服薬コンプライアンスの評価、薬物相互作用による影響、肝機能低下および食事の影響の確認、投与量の調整を行う際の指標となります。

異常値を示す病態・疾患

関連疾患

ドラベ(Dravet)症候群、レノックス・ガストー(Lennox‑Gastaut)症候群

参考文献

測定法文献
Deeb S,et al:J Anal Toxicol 38(8):485~494,2014.
臨床意義文献
Perucca E,et al:Epilepsia 49(7):1123~1141,2008.

ラボ切替機能追加/URL変更のお知らせ

ラボを選択してください

ラボを選ぶ

ラボ切替機能追加/URL変更のお知らせ

ラボ一覧

検査・関連サービス事業 グループ会社:
  • 日本臨床
  • SRL北関東
  • 北信臨床