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トリヨードサイロニン (T3)〔CLEIA〕

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • トリヨードサイロニン (T3)〔CLEIA〕
    4B010-0000-023-052
    血清
    0.5
    S09

    A00
    冷蔵
    (21日)
    2~4
    99
    ※5
    CLEIA

    CLEIA(Chemiluminescent enzyme immunoassay)
    化学発光酵素免疫測定法
    固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,化学発光基質を加えて発光強度を測定する方法。

    0.62~1.16 (ng/mL)

備考

&1

診療報酬

D008(07)
トリヨードサイロニン(T3)
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点

容器

臨床意義

トリヨードサイロニン (T3) は、サイロキシン (T4) に比べて速効性で作用効果も大きく、生理的に重要な物質です。特に、T3 thyrotoxicosisとよばれる甲状腺機能亢進状態では、T4濃度 (Total T4、FreeT4)、TBGは正常値を示しますが、T3 濃度は高値を示します。また、血中T3濃度の測定は、甲状腺機能亢進症およびその再発の早期発見、甲状腺機能亢進症の治療経過観察の指標となり、甲状腺機能の診断に有用です。

参考文献

臨床意義文献
池田 斉:臨床検査 38 (11):102~103, 1994.

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