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項目コード:250702
検査項目
JLAC10
&ヨ
D015(04)
免疫グロブリン
免疫学的検査判断料144点
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
IgDはIgEの次に少ない免疫グロブリンであり,IgD産生細胞は骨髄,リンパ節,脾,唾液腺,乳腺,扁桃,腸管粘膜などに分布している。リンパ球膜上あるいは分泌液中での細菌-IgD相互作用により,上気道感染の防衛上IgDが重要な働きをしていると考えられる。血清IgDの測定は,とくにIgD型骨髄腫(形質細胞腫)と原因不明の周期性発熱を伴う高IgD血症の場合に重要である。また生理的意義が明らかではないので疾患と関連して測定されることは少ないが,各種疾患で異常値を示す場合がある。
多発性骨髄腫
その他.慢性感染症, 上気道感染症
測定法文献
伊藤 忠一:臨床検査機器・試薬 9-1-1~5 1986
臨床意義文献
荒川 正明:日本臨床 48-増-232~234 1990