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○Cu(銅)
項目コード:023302
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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Cu(銅)
3I025-0000-023-271 -
血清
0.5 -
S09
↓
AZZ -
(28日)
- 2~5
-
23
※4
-
比色法
比色法
測定物質を着色物質に変換後,可視部波長を照射して吸光度を測定して色調を標準液と比較する方法。 - 68~128(μg/dL)
-
Cu(銅)
備考
&1
診療報酬
D007(05)
銅(Cu)
生化学的検査(Ⅰ)判断料144点 ☆
容器
S09 旧容器記号 C1 1 セ X1
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
AZZ 旧容器記号 Z
酸洗浄済みのポリスピッツ
貯蔵方法:室温
臨床意義
銅は生体内に広く分布する必須微量元素で,種々の銅酵素,銅タンパクとして存在して特有の生理学的作用を発揮するが,とくに造血,骨代謝,結合織代謝に重要な役割を果している。血清銅の95%はセルロプラスミン結合銅であり,残り5%がアルブミンおよびアミノ酸と結合している。したがって,血清銅の動きは,セルロプラスミンの動きを反映している。排泄は,大部分は胆汁を介して便中に排泄される。尿中,腸液,汗などにも多少排泄される。
異常値を示す病態・疾患
減少する疾患
Menkes' Kinky hair syndrome, Wilson病, 遺伝性低セルロプラスミン血症, 低タン白血症を呈する疾患の一部
上昇する疾患
リウマチ様関節炎, 悪性腫瘍, 感染症, 急性心筋梗塞, 細胆管性肝炎, 胆汁性肝硬変, 貧血, 閉塞性黄疸
参考文献
測定法文献
Abe A et al:Clinical Chemistry 35-4-552~554 1989
臨床意義文献
清水 盈行:日本臨床 43-S上-550~552 1985