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NK細胞活性

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 曜日指定
    NK細胞活性
    5I900-0000-019-907
    血液(保存液加)
    5.0
    PNK
    冷蔵
    3~6
    51Cr遊離法
    18~40(参考値)(%)

備考

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凍結保存は避けてください。受託可能日は月~金曜日です。
細胞性免疫検査のご依頼について
1.検体は採取後、当日中にご提出ください。
2.リンパ球が少ない場合は多めに採血してください。
3. 骨髄液でのご依頼の場合は、専用容器(H00)を使用し冷蔵にてご提出ください。ただしCD34定量は保存液により希釈されると正しい検査結果が得られないため、専用容器(PH5)をご使用ください。
4.リンパ節など、組織でのご依頼の場合は、専用容器(H20)に浮遊させ冷蔵にてご提出ください。
下図の容器に採血し、よく混和させ冷蔵保存してください。
なお、リンパ球の少ない患者さんは多めに採血してください。
検体は採取後、当日中にご提出ください。

容器

臨床意義

ナチュラルキラー(NK)細胞は主に流血中に存在し,非感作で抗腫瘍活性や,抗体産生系に対する調節作用をもつ細胞であり,生体防衛免疫監視機構として注目されている。形態学的には顆粒リンパ球として同定される。また,モノクローナル抗体を用いた表層マーカーの特異性からも,他の白血球と区別できる。NK細胞は末梢血のほか,脾,扁桃,肝,さらに炎症時の腹水,胸水,関節滑液中にも存在する。
NK細胞の悪性化については,NK細胞は顆粒リンパ球(large granular lymphocytes:LGL)の形態を示し,LGLタイプの白血病がNK-LGL白血病とT-LGL白血病の2種類に分類される。

異常値を示す病態・疾患

高値疾患

Down症候群, ウイルス感染症の初期, 顆粒リンパ球増殖異常症

低値疾患

Chediak-東症候群, Crohn病, SLE, 重症複合免疫不全症, 多発性硬化症(MS), 白血病

参考文献

測定法文献
康 浩一 他:Medical Technology 21-7-574~580 1993
臨床意義文献
安保 徹:日本臨床 48-増-726~729 1990

関連項目

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