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項目コード:107603
検査項目
JLAC10
LA(Latex agglutination)
ラテックス凝集反応
抗原または抗体を吸着(結合)させたラテックス粒子(感作ラテックス粒子)を用いて抗原抗体反応を行い,抗原抗体反応による凝集の有無により抗体または抗原の存在を判定する方法。
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凝固検体取り扱いについては、下記をご参照ください。
3.2%のクエン酸ナトリウム0.2mLに血液1.8mLの割合で採血し,転倒混和を5~6回繰り返した後,速やかに血漿分離してください。血漿は必ず凍結保存してください。(複数の検査項目をご依頼される場合で,採血量が1.8mL以上の場合,(PC5)の容器をご利用ください。)
D006(22)
プロテインS抗原
血液学的検査判断料125点 □
3.2%クエン酸ナトリウム入り (真空採血量1.8mL)
内容:3.2%クエン酸Na 0.2mL
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年 (25本入りプラスティックケース開封後1ヵ月)
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
プロテインSは、分子量84,000のビタミンK依存性蛋白で、血中では約40%が活性化プロテインCに対する補酵素活性を有する遊離型として、約60%がC4b結合蛋白と結合したPS活性を持たない複合体型として存在している。プロテインSは凝固阻害活性を示すことが認められており、肝疾患、ワーファリン治療、血管内凝固を伴う種々の疾患で低下し、またその先天性欠損症では反復する血栓症状を呈することが知られている。本検査は遊離型を測定する。
DIC, 肝疾患, 先天性プロテインS欠乏症
測定法文献
安藤 秀実, 他:医療と検査機器・試薬 41(5):509~519, 2018.
臨床意義文献
阪田 敏幸 他:医学と薬学 51-1-167~172 2004