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○抗アクアポリン4抗体
項目コード:598002
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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抗アクアポリン4抗体
5G821-0000-023-023 -
血清
0.4 -
S09
↓
A00 -
(28日)
- 2~9
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1000
※6
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ELISA
ELISA(Enzyme-Linked immunosorbent assay)
酵素免疫測定法
固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,発色基質を加えて酵素活性を測定する方法。 - 3.0未満 陰性 (U/mL)
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抗アクアポリン4抗体
備考
&1
診療報酬
D014(47)
抗アクアポリン4抗体〔ELISA法〕
免疫学的検査判断料144点
- 「抗アクアポリン4抗体」は、ELISA法により視神経脊髄炎の診断(治療効果判定を除く。)を目的として測定した場合に算定できる。なお、当該検査の結果は陰性であったが、臨床症状・検査所見等の変化を踏まえ、視神経脊髄炎が強く疑われる患者に対して、疾患の診断を行う必要があり、当該検査を再度実施した場合においても算定できる。ただし、この場合、前回の検査実施日及び検査を再度実施する医学的な必要性について診療報酬明細書の摘要欄に記載すること。
容器
S09 旧容器記号 C1 1 セ X1
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
補足情報
臨床意義
AQP4Abは、NMOにおける疾患特異性が高く、多発性硬化症(multiple sclerosis ;以下MS)との鑑別には有用である。また、抗体陽性である場合にはインターフェロンβの治療開始を慎重に検討するよう注意喚起されているため、本抗体の測定は治療においても重要であるとされている。
参考文献
測定法文献
高橋 利幸,他:医学と薬学73(10):1297~1300,2016.
臨床意義文献
西澤 正豊 他:SRL宝函 32(2):4~12,2011.