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項目コード:0010 9
検査項目
JLAC10
*
D007(01)
アミラーゼ
生化学的検査(Ⅰ)判断料144点 ☆
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
アミラーゼは、そのほとんどは膵と唾液腺由来のものである。
血清および尿中アミラーゼの測定は血中への酵素逸脱の程度を表すので、主として膵疾患の診断に重要である。よって膵炎、膵管内圧上昇などが起こると逸脱が増加する。この変化は、膵内外分泌機能や膵管などの変化よりも早期に起こり、病勢をよく反映するので、膵疾患のスクリーニング、早期診断、経過観察に役立つ。しかし、アミラーゼは膵ばかりでなく唾液腺でも多く産生されるので、鑑別にはアミラーゼアイソザイムの分別定量が必要である。
肝硬変、唾液腺摘出、糖尿病(重症)、膵摘出
アミラーゼ産生腫瘍、マクロアミラーゼ血症、肝疾患、高唾液型アミラーゼ血症、腎不全、唾液腺疾患、胆道十二指腸疾患、膵疾患
測定法文献
日本臨床化学会 酵素・試薬専門委員会:臨床化学 34(4):350~361, 2005.
臨床意義文献
早川 哲夫,他:日本臨牀 53(増刊号1):311~313, 1995.